膝の痛みでダンスが出来ない…オススメのエクササイズあります！
膝の痛みでダンスが出来ない…オススメのエクササイズあります！
はじめに
軽やかに踊るダンサーさんかっこいいですよねー
あれだけ自由に身体を動かせたら楽しいだろうなと思います
しかし！
やはりアドレナリンのおかげなのか
ダンサーさんたちの身体は
結構ガタガタになっている…
この身体でなぜあんなに踊れるんだ…
そんなダンサーさん実は多いです。
首、腰、膝、足首などなど
いろんな関節に痛みを抱えてみなさん踊っているようです
今回はダンサーさんの膝の痛みに着目して解説と対策をご紹介したいと思います
目次
1.ダンスってココが大変
2.膝の痛みが起きてしまうわけは？
3.おすすめエクササイズ
ダンスってココが大変
ダンスもいろいろ種類があって
それぞれすごいなーと思いますが
理学療法士的に感じたスゴイと思うとこは
「バランス制御の巧みさ」
ダンスですから何しろ振付があります
どんなにバランスを求められようが
振付に従って手足を動かさなきゃならない
スポーツだったら余ってる手足を
バランス制御のために自由に使える
しかしダンスはそれが出来ない…
これとんでもないバランス制御が必要です
それゆえ無茶な制御で身体がガタガタになってるのかなと思います
振付自体が身体を壊しにかかっているようなのもありますしね…
すごいハードだなと思います
膝の痛みが起きてしまうわけは？
ジャンプやクイックな切り返し、四肢をバランス制御に利用できない、ふらつき禁止などが原因にあげられると思います
特にふらつき禁止がつらい
びしっと止まったりしないとキレのないものになってしまいますから
仕方がないですが…
膝には相当な負担がかかります
たいていのダンサーさんの膝は内側に向かってきつく締めこまれています
ふらつかないために膝を締めこんで固定しているんだろうなと
思います
ねじりこんだ状態で膝を曲げ伸ばしすると
膝周囲の筋肉がこすれて炎症が起きたり
半月板が損傷したり
場合によっては靭帯がきれたりします
こんなわけでダンサーさんの膝の痛みが出ているんだろうと思います
なので重要になってくるポイントは
見栄え・振付的に問題の無い範囲で
膝の絞り込みを外した状態で
膝を使う
これだと思います
そのためには体幹・股関節の強さが重要になってきます
脚の上に乗っかっている体幹がぶれると
そのブレを抑えるために膝が無理をしはじめます
体幹自体の安定性の高さも重要ですし
体幹と脚をつなぐ股関節の強靭さももちろん重要です
そこで今回は体幹・股関節の強靭さをアップするエクササイズを紹介します
強靭な体幹・股関節で膝の痛みを予防・軽減させましょう！
おすすめエクササイズ
クリスクロス
体幹・股関節の柔軟性とパワーを向上させるエクササイズです！
これが楽々出来るようになった時には
体幹でバランスをとるベースが出来上がってます！
1.仰向けで頭と両足を持ち上げる
2.右の脇と左の膝を近づける、右脚は遠くに伸ばす
3.最初のポジションに戻す
4.逆サイドを行う
5.くりかえす
コツ
目線は後ろに向ける！体幹のねじれを最大まで引き出せます！
下腹部はピタッと止めたまま！ぶれない土台を作ります！
脚はこぶし一個分の幅をキープして動かす！ぶれない下半身づくり！
スタンディングバランス
全身の強化とバランス能力を向上させるエクササイズです！
1.膝を軽く曲げた状態で片足立ちで身体を前に倒します
2.（出来れば）膝の屈伸運動を3回します
3.戻ります
4.逆の脚でも行います
5.繰り返します
コツ
膝とつま先を正面に揃えましょう！膝の絞り無しで支える練習です！
指先からつま先までが一直線になるように！全身のコントロールを鍛えます！
背中が左右に傾かないように！強靭な体幹と股関節を作ります！
まとめ
膝の固定を外すには全身の強化が必要！
特に体幹と股関節の強化が大切！
強くて柔らかい身体を目指しましょう！
body conditioning MOVEでは
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています！
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
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