b-moveの日記

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原因不明の半月板損傷は普段の歩き方が原因かも!気をつけるポイントは…

原因不明の半月板損傷は普段の歩き方が原因かも!気をつけるポイントは

はじめに

 

ちょっと前から歩いていると膝がガクッとなったり

伸ばしたり曲げようとするとひっかかる感じがする

 

最近は歩いたり、立ち上がろうとすると膝が痛い

 

病院にかかってみたら

「半月板損傷」

とのこと

 

普通に生活してただけなのになんで?

 

原因不明の半月板損傷は

案外多い

 

原因が分からないから

気をつけようにも何を気をつけていいやら

 

 

 

もしかしたら

原因は「歩き方」にあるかもしれませんよ!

 

今回は原因不明と言われた半月板損傷を理学療法士の目線で考察していきます!

 

目次

1.半月板損傷のメカニズム

2.歩行との関連

3.修正するためのエクササイズとは?

 

半月板損傷のメカニズム

半月板は大腿骨と脛骨という骨の間に挟まれた軟骨の事を言います

膝は骨だけだと

非常に不安定な関節のため

安定性を補うために

 

半月板が存在すると言われています

 

膝の曲がりや伸び具合に合わせて

半月板は膝の中をすべるように移動し

膝の安定感を高めてくれています

 

キレイに膝がうごいている分には

なにも問題は起こらないのですが

 

歪んで動いてくると

問題が起こります

 

その歪みとは

「ねじれ」です

 

脛骨が内側にねじれると

外側の半月板が骨に過剰にぶつかるようになります

 

普段は2つの半月板で負担を分散させていたのが

外側の半月板だけに

負担が集中します

 

この状態で膝が曲がると

さらに半月板に負担がかかります

 

このような負担が絶えずかかってくると

半月板は損傷します

 

逆に脛骨が外側にねじれた時は

内側の半月板が損傷する可能性が高くなります

 

ねじれと曲げが半月板損傷のポイントになります

 

半月板損傷と歩行の関連

 

では歩行とはどんな関連があるのか?

 

お察しの方もいるんじゃないでしょうか?

 

いわゆるがに股や内または

「膝をねじっています!」

 

しかも歩いているわけですから

当然膝は曲がります

 

歩行は

スポーツのように

激しく曲がってねじれたりはしていませんが

 

頻度が非常に多い動作です

 

例えば一日5000歩を歩いたとすると

片膝の曲がった回数は2500回もあります

 

2500回もねじって曲げていたら

一回一回はわずかな負担でも

積もり積もって大きな負担になります

 

そして

気づいたころには

半月板は度重なる負担で

バサバサにちぎれていたりします

 

こうして半月板損傷が起こっています

 

しかし

自分としてはただ普通に生活していただけなので

原因不明と感じるわけです

 

なので歩行を修正する必要があります

 

 

修正するためのエクササイズとは?

つま先・踵立ち練習がおススメです

方法

1.前後に足を出す(両足のつま先を前に向け、幅は肩幅より少し狭い程度)

2.前の足のつま先を上げる

3.後ろの足のかかとを持ち上げる

4.後ろのかかとを上げたり下げたりする

 

コツ

かかとを上げる力で身体を上+前に持ち上げる!

特にまっすぐ前に押し出す事を意識する!

 

これで膝のねじれを抑えた歩き方を学習することが出来ます!

 

まとめ

原因不明の半月板損傷は歩行が原因のことも

膝のねじれに注意することが大切!

 

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