b-moveの日記

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半月板損傷対策が筋肉をつけるだけ?身体の使い方がすごく大切!

半月板損傷対策が筋肉をつけるだけ?身体の使い方がすごく大切!

はじめに

「故障しないように筋肉をつけてます」

スクワットやマシンで筋トレしている

凄く大切な事です!

 

そこからさらにもう一歩!

「身体の使い方」に踏み込んだトレーニングがあったら

もっと故障する確率を減らせます!

 

今回は

「身体の使い方がどうして必要か?」

「どんなトレーニングが必要か?」

これを半月板損傷を例にとって説明・解説していきたいと思います!

 

目次

1.筋肉をつけるだけでいいの?

2.半月板損傷のためのトレーニング例

 

筋肉をつけるだけでいいの?

 

スポーツをやっていれば

半月板損傷を持った方に1度はお会いすることがあると思います

 

そしてその治療は

「注射で水を抜いた」

「痛み止めを飲んだ」

とか

 

「半月板を削った」

「半月板を縫った」

などなど

 

こんな治療をしてきていると思います

 

たしかに

「半月板自体」の治療として間違いないと思います

 

しかし

半月板損傷をするには理由がありますよね?

 

接触プレーでの事故的な受傷はしょうがないとしても

 

切り返しやステップなど

 

「自分のプレーによって」

 

半月板損傷になってしまった場合は

「半月板自体」を治療しても

自分のプレーは変わっていないので

再発する恐れがあります

 

そこで薬や注射、手術以外の介入が必要になってくるわけです

 

ここでまず思いつく介入としては

 

「筋肉をつける」

 

これがまっさきに思いつくでしょう

 

「筋肉が弱いから故障したんだ!」

 

しかしこれはどこかおかしい

 

これに従うと

女子選手は全員絶対に故障するはず

 

男子選手に比べ女子選手はどうしたって筋力が少ないですから

 

これを踏まえると「筋力」だけが

故障の原因ではないことは分かります

 

ここでポイントになるのは

「身体の使い方」です

 

もう少し掘り下げていうと

「負担がかからない身体の使い方」ができているか?

ということ

 

半月板損傷でいえば

「膝を曲げてねじる」と半月板に負担がかかり損傷します

 

膝は本来、ねじれれる方向に対して強固な作りになっていません

 

膝をねじるために特化した筋肉はほぼないので

ねじれればダイレクトに関節に負担がかかってきます

 

そして半月板が壊れます

 

なので極力「膝はねじらないように使う」ことがベターと言えます

 

どうすればいいのか?というと

「ねじる動作に特化した体の部位を使っていく」

これが重要です

 

例えば股関節

股関節はねじるために特化した筋肉があります

 

さらに胸椎

胸椎はねじれに特化した構造になっています

 

こういった身体の特性を考慮してプレーを行っていくことで

半月板損傷を避けることが出来ます

 

半月板損傷のトレーニング具体例

 

股関節を利用した身体のねじれの学習

半月板損傷の場合は

膝のねじれを頼る傾向があります

股関節のねじれを学習していく必要があります

 

方法

1.膝は正面に固定

2.へそを横に向けていく

 

コツ

鏡や反射するガラスなどを見ながらやってみましょう!

最初はゆっくりと!

慣れてきたら素早く!

 

胸椎を利用した身体のねじれの学習

胸椎のねじれも利用できると

より膝のねじれを利用せずに

身体のねじれを作ることができます!

方法

1.両手で肋骨をホールドする

2.ホールドした肋骨をねじって向きを変える

 

コツ

おへそは正面を向けた状態で!

腰でねじると、腰の疾患につながってしまいます

 

胸の骨の向きを変えるようなイメージで!

 

 

以上のような練習をベースにしながら

ゴムバンドで負荷をかけたり

足踏みしながら行ったりと

段々にスポーツの場面で使える動きに仕上げていきます!

 

まとめ

股関節と胸椎のねじれを使って

半月板損傷を防ごう!

 

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