b-moveの日記

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椎間関節症?脊柱管狭窄症?「腰痛」を痛みの部位から考察してみよう!

椎間関節症?脊柱管狭窄症?「腰痛」を痛みの部位から考察してみよう!

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はじめに

腰痛を示す疾患は

本当に多い

 

脊柱管狭窄症

椎間板ヘルニア

椎間関節症

筋・筋膜性腰痛

などなど

 

今回は「痛みの部位」に着目して

腰痛を考えてみようと思います

 

目次

1.「神経」に着目した腰痛の仕組み

2.関連痛の一例

3.まとめ

 

「神経」に着目した腰痛の仕組み

「痛み」と「神経」は切っても切り離さないもの

 

どんなに組織が壊れていても

そこに神経が無ければ

痛みを感じません

 

実際、半月板や軟骨などの神経が通っていない部位は

損傷していても痛みを感じなかったりします

 

また、神経が直接損傷されると

脳はその神経が支配している領域に

損傷が起きていると勘違いすることもあります

 

これが非常に厄介です

 

痛みが出ている部位への治療をしても

症状がなにも変わらない

 

なにしろその場所には

何も問題がおこっていません

 

こういった身体のトリックに気づいていく事が

痛みの改善の第一歩となります

 

今回はその一例をご紹介したいと思います

 

関連痛の一例

 

上で言っていたトリック的な痛みを

「関連痛」と言うことがあります

 

腰の場合それがよく研究されていて

痛みの場所と

本当に原因となっている場所の関連が示されています

 

腰の筋の運動や皮膚の感覚を支配している神経が

ざっくり分けると5つあります

 

そのそれぞれの神経が損傷すると

痛みの部位が特徴的に現れます

 

1番上の神経だと下の図のあたりに痛みが出やすいとされています

 

2番目の神経の場合は腰に加え、お尻にも痛みが出るとされています

3番目の神経の場合は太ももの付け根あたりに痛みが出るとされています

4番目の神経は3番目とほぼ同様の位置ですが少し範囲が広がります

5番目の神経の場合はお尻と太ももの付け根の範囲が広がります

 

以上のように

神経が損傷している場所で痛みの部位が変わります

実際には神経が2つ損傷して痛みの範囲がかぶって出たりもするので

このようにくっきりわかりやすく出てくれない事が多いです

 

また、これは「脊髄神経後内側枝の場合の関連痛」

なので他の関連痛の場合

また痛みの部位が異なります

 

もう何が何やらという感じです…

 

しかし

こういうことを知っていると

腰痛の中身が一体どういうものなのか?

どこに原因があるのか?

何をすればいいのか?

 

そういうことを考えることが出来ます

 

経験ももちろん大事ですが

知識はホントに大切です

 

よりよい治療を受けられるように

アンテナを高くして情報をキャッチしていきたいですね!

 

まとめ

腰痛も千差万別。

痛い場所がおかしいとは限らない!

 

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