反り腰が坐骨神経痛を作っている？その理由と対策はコレだ！

はじめに

坐骨神経痛には梨状筋が大切！

そう言われて

マッサージ、ストレッチ、エクササイズをしてみた…

でも

坐骨神経痛がなかなか良くならない…

その場では良くなるけど

また元に戻ってしまう…

そういうことありますよね…

そんな方の場合は

もう一歩、症状の原因を掘り下げて

考えてみる必要があります！

掘り下げて考えるカギは

「反り腰」

今回は「反り腰」と「坐骨神経痛」の関係と対策について解説していきたいと思います

「反り腰」はなんの関係があるの？

坐骨神経痛の原因はいろいろあります

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などなど…

とくに「反り腰」だと脊柱管狭窄症由来の

坐骨神経痛を疑うことがあります

反り腰になると神経の通り道が狭くなり

場合によっては神経が圧迫されてしまうこともあります

これによって

坐骨神経痛が現れることがあります

また、「反り腰」になると

「梨状筋」という筋肉が引き延ばされる姿勢となります

そうなると

梨状筋は伸ばされないように

引っ張り返そうとします

反り腰の方は1日中それが続いています

こうなると梨状筋は

疲労が溜まり

固くこわばってきます

梨状筋の下には坐骨神経が通っていますから

梨状筋は固くこわばると

坐骨神経を圧迫してしまいます

そして坐骨神経痛が現れてきます…

梨状筋のためのマッサージやストレッチ、エクササイズで

症状が一時的に緩和する場合はこちらのケースかもしれません

以上のように

「反り腰」が原因で

坐骨神経痛が現れるようになることがあります

なので「反り腰」をなんとかせねばなりません！

「反り腰」対策はコレだ！

初級：「ペルビッククロック」

まずは骨盤を動かす感覚をつかむところから！

方法

1.仰向けになります

2.膝を立てます

3.手のひらを下腹部に乗せます

4.しっぽの骨が床から離れるように骨盤を倒します

5.戻します

6.繰り返します

コツ

下腹部が顔に向かって下り坂になるようにしましょう！

息を吐きながら行うと下り坂にしやすくなります！

腰と床の隙間をつぶすようなイメージで行うと良いです！

中級：「シングルストレートレッグストレッチ」

1.あお向けになります

2.両足・頭を持ち上げます

3.右足を天井に向かって伸ばし、両手で抱え込みます

4.左足を足元の壁に向かって伸ばします

5.脚を交換します

6.繰り返します

コツ

息を吸いながら足を交換して

息を吐きながら足を遠くに伸ばします

片脚は天井に向かって伸びるように

もう片脚は足元の壁に向かって伸びるように！

お腹はピタッと止まった状態を維持できるとばっちりです！

上級：「アシステッドロールダウン」

1.膝を立てて座ります

2.両手で両脚をももの後ろから抱えます

3.背骨を１つずつ下ろすように後ろに倒れていきます

4.倒れきったら2.の姿勢に戻ります

コツ

腰を少し丸めて行いましょう！

頭からしっぽの骨までがゆるいカーブになるようにしておくと

ゆっくり後ろに倒れられます

倒れきるのが難しければ途中まででもOK！

まとめ

筋力強化だけでなくコントロールまで

出来るようになると反り腰が正されます！

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