高齢者の膝の痛みの原因は?手術はイヤ?インソールで何とかなるかも!
高齢者の膝の痛みの原因は?手術はイヤ?インソールで何とかなるかも!
はじめに
日本人の高齢女性の8割に
膝の変形があると言われています
歳を重ねるほどに
日々の姿勢や歩きの崩れにより
骨が摩耗したり、変形してきてしまいます
そして膝の痛みにつながっていく…
病院では
「手術しかないですね」
そう言われることも多い…
でも手術は怖い…
出来れば手術はしたくない…
手術しないでなんとかならないか…
もしそんなお悩みがあるなら
インソールを試してみてはいかがでしょうか?
今回は手術以外で膝の痛みを改善する
1つの方法であるインソールについてご紹介していきます
目次
1.膝の痛みにインソールが効く理由
2.どんなインソールがいいのか?
3.まとめ
膝の痛みにインソールが効く理由
高齢者の場合の膝の痛みの原因の
1つとして
歩き方の崩れがあります
歩き方が崩れると
様々な影響がおこり
痛みを出します
痛みがどういう過程で
発生するかというと
日々の歩き方の崩れにより
骨が削れていきます
半月板や軟骨が削れているうちは
あまり痛みが出ません
痛みを感じる神経が通っていないので
この時点では痛みがあまりでません
しかし
崩れた歩き方を続けていると
その下にある固い骨まで
削れていきます
固い骨には痛みを感じる神経が
通っているので
痛みが出てきます
そしてその崩れた歩き方を続けている限り
痛み続けます
なので歩き方の崩れをとり除き
削れてしまった骨に
体重がかかるのを防ぐ必要があります
そこでインソールが役にたってきます
例えばインソールで足首の角度が5°ずれたとします
そうすると膝の体重がかかる場所は
2.6㎝横にずれます
2.6㎝と聞くとほんの少しのような
気もします
しかし!
膝の横幅は8㎝程度ですから
1/3程度も体重がかかる場所が変わったことになります!
こうなれば今まで骨が削れて
痛みが出ていた場所でないところに
体重をかけられるようになる可能性が
充分にあります!
そうなれば痛み無く歩くことも可能になってきます
どんなインソールがいいのか?
歩き方の修正をする
インソールが必要になってきます
よく市販品で見かけるインソールに
クッション性の高さを売りに
しているものがあります
クッション性が高いと
衝撃を吸収してくれるので
骨への負担が軽減はします
しかし
やはり削れている骨に圧が
かかっているので
痛みは出てしまいます
クッション性だけでは
痛みを取り切れないということです
そこでどんなインソールを選ぶ必要があるかというと
「足の向きを修正するもの」
これがおススメになります
例えば
かかとの外側を高くなっているもの
これは外側から内側に向かって
脚が倒れる力が働くので
O脚のような方に向いてます
高齢者のほとんどはO脚変形なので
こういったインソールを試してみるのが良いかと思います
今履いている靴の中敷きを取り出し
下の図のように
ガムテープなどで高さを5㎜程度つけてあげることで
簡易的な歩行修正用のインソールを作ることもできます
しかしこれはあくまで
教科書的な修正方法なんです…
実際には逆に修正をかけたほうが良い方も
いらっしゃいます
高さも人によって
ちょうどいい高さというのが
違います…
その方の歩き方に合ったインソールを作成することを
オススメいたします
最近ではきちんと
歩く姿を見て
それに合ったインソールを作成している
お店が増えてきています
お近くにもあるかもしれないのでぜひ
探してみてはいかがでしょうか?
まとめ
オーダーメイドインソールは本当に良い!
一度試す価値はあると思います!
body conditioning MOVEでは
理学療法士が
体の痛みやパフォーマンスの向上を中心にケアしています!
ピラティスやオーダーメードインソールの作成も行っていますので
ご興味ある方はぜひご連絡・ご相談ください!
メッセージ・お電話お待ちしております!
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